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Graffiti at Hosier Ln.

Writer's picture: a s o b i g o c o r oa s o b i g o c o r o

at Hosier Ln, Melbourne

メルボルンに、"Hosier Lane"と言う、壁一面にストリートアートが描かれた通りがある。

ここでの落書きは合法で、プロ、アマ問わず、誰でも自由に描くことができる。

自分で壁に絵を描いてそれをシャツにするというアイデアをふと思いつき、ものは試しということでやってみると、意外と楽しくてハマってしまった。


大半のグラフィティには"枠線"という概念が無く、壁一面がキャンバスかのように描きたいものをスプレーで思いのままにササッと上書きしていくスタイルが主流。この手早さと乱雑さがグラフィティのカッコイイ点でもある。ただ、ちょっと違う感じのものがあってもいいかもと思ったので、敢えてキャンバスに見立てた下地をつくり、その上に筆と絵の具で描いてみることにした。


やってみると、まぁ時間がかかる。。

夜中の1時に描き始め、描き終えたのは朝7時頃。

アクリル絵の具はスプレーほど速乾性が無いので、描いて、乾くのを待ち、また描く、の繰り返し。これだけ時間をかけて描き上げると、さすがに満足感がある。


ストリートアートは、誰もが好きな時に好きなものを上書きしていくもの。

"絶えず変化し、一時的で儚いもの"という認識はあったが、実際これだけ手をかけて作ると、次の日に消されていたらショックやな、と思ってしまう。

そう考えると手をかければかけるほど分が悪いかもしれないが、やはり作り込むのが楽しくて描く度に製作時間は6時間越え。どれだけ時間をかけても、ペインティングやシャツはカタチとして残るものなので、安心して製作ができる。シャツやグラフィティだけでなく、何かを0から作ることが好きなので、これからも時間の許す限り色々楽しんでいこうと思う。






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